■「マネジメントは管理職の仕事」 ──その常識が、いま組織を苦しめています。NOKIOOは、これからの時代に求められるマネジメントのあり方を探るため、全国の会社員を対象に独自調査を実施し、プレスリリースを発表しました。🔗 プレスリリースはこちら先日「全員マネジメントの実践」に関するリサーチへご協力いただいた皆さまに、あらためて感謝申し上げます。本調査では、目標の共有、役割の明確化、相互の支援や対話といった日常的なマネジメント行動の実態を幅広く収集。さらに、NOKIOOが提唱する「全員マネジメント」の行動体系に照らし、実践度をスコア化し、パフォーマンスやエンゲージメントとの関係性を分析しました。あわせて、「全員マネジメント」の必要性に関する意識調査も実施し、現場の実態と理想のギャップを可視化しています。業種・職種・役職に偏りのない、さまざまな立場の会社員から回答を得ました。■84.6%が「必要」と回答、平均スコアは8.75 ──あらゆる属性で支持された新しいマネジメント観「あなたの組織に『全員マネジメント』は必要だと思いますか?」という問いに対し、84.6%が10点満点中8点以上と回答。なかでも43.9%が満点の10点を選び、「不要(5点以下)」と回答した人はわずか3.9%に留まりました。この傾向は、性別・年代・役職・企業規模を問わず一貫しており、「全員マネジメント」は広く共感と支持を得ていることが明らかとなりました。■実践度は67.2 %、3人に1人が「実践できていない」 ──強い必要性認識がある一方で、現場ではギャップも「全員マネジメント」の7つの行動要素について、組織パフォーマンス・エンゲージメントとの関係を重回帰分析で検証した結果、以下の傾向が示されました。パフォーマンス向上に最も寄与:「チーム目標・成果イメージの共有」(影響度+0.16)エンゲージメント向上の最大因子:「安心して本音を話せる関係性」(影響度+0.25)両面で安定的な効果:「事実ベースでの振り返り・改善」(影響度+0.13)■“必要なのにできていない”を超えるには?詳細はプレスリリースをご覧ください。🔗https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000054755.html■関連イベント|調査結果を深掘るセミナー開催今回の調査結果より、「全員マネジメント」の実践度が高いチームは、パフォーマンス・エンゲージメントの両面で好影響を示すことが明らかになりました。この結果をもとに、「全員マネジメント」の実践と課題をより深く掘り下げるセミナーを開催します。ゲストには、経営学の知見と定量・定性分析を通じて企業支援を行う株式会社ビジネスリサーチラボ 代表・伊達洋駆氏をお迎えします。目標の共有や役割のデザイン、学び合いによって、チームを“自走”へ導く──これからの組織づくりを考える方に、ぜひご参加いただきたい内容です。▶セミナーの詳細・申込はこちら:🔗https://nokioo.jp/seminar/141【イベント概要】タイトル:「全員マネジメント」で、チームが動きだす― “自走するチーム”が成果を生み出す、新しいマネジメントのかたち ―開催日時:2025年7月2日(水)15:00~16:30定員:先着100名開催形式:オンライン(Zoom)参加費:無料(事前申込制)