4月17日、NOKIOOでは全社セッションを開催しました。普段はフルリモートをベースに、それぞれが異なる場所で仕事を進めているNOKIOO。だからこそ、こうして一堂に会し、いつも以上に時間をかけて対話する機会は、情報共有にとどまらず、「お互いを知り直す」ための大切な時間でもあります。今回の全社セッションでは、事業やサービスについての対話に加え、メンバー同士がいつも以上に時間をかけて言葉を交わす機会が数多く設けられました。参加後には、「今までで一番、相互理解が深まった回だった」という声も聞かれ、場の濃度が伝わる一日となりました。じっくり聴き合う「ロングチェックイン」今回、初めて試みたのが、通常よりも長めに時間をとったチェックインです。普段の業務の中では、知っているようでいて実は聞けていないことがあります。今回は、通常よりも長めに時間をとり、一人ひとりが今考えていることや仕事への向き合い方、これまでの経験などをじっくりと共有しました。仕事の役割だけでは見えない背景や価値観に触れることで、お互いをより立体的に理解する時間になりました。その一方で、こうした時間が特別な機会になってしまっている現実も、あらためて見えてきました。関係性づくりの大切さは誰もが感じている一方で、日々の仕事の中では自然には起こりにくい。だからこそ、意図して場をつくることに意味がある。今回のロングチェックインは、そのことを実感する時間にもなりました。全員マネジメントを、どう現場につなげていくかNOKIOOが提唱している「全員マネジメント」についても、あらためて整理と対話をする時間を設けました。今回は、「NOKIOOが大切にしている全員マネジメントを、どのようにお客様に価値として届けていくか」というテーマのもと、普段一緒に業務をしているチームごとに分かれてディスカッションを実施。これまでの変遷や現在地をたどりながら、今のNOKIOOに必要な進化とは何かを見つめ直す時間でもありました。議論の中では、マーケティング、セールス、ディレクションと役割ごとに見えている景色の違いや、顧客理解と提供価値をどうつなげていくかといった論点も共有されました。経営や一部の役割のメンバーだけが考えるのではなく、現場の実感を起点に全員で捉え直し、それをどうお客様に価値として伝えていくかを考える。全員マネジメントを自ら体現しながら、NOKIOOはこの考え方を対話を通じて磨き続けています。AXワークショップで、全員が同じスタートラインに立つ今回はAX(AIを活用した業務変革)のワークショップも実施しました。AIや新しいツールは、気になっていても最初の一歩が重くなりやすい領域です。だからこそ今回のワークショップは、“詳しい人が先に進む”ためではなく、“みんなで同じスタートラインに立つ”ことに意味がありました。実際に手を動かしながら学ぶことで、まずは知る・体感するところまでは全員で進むことができた一方で、実務への接続や活用イメージについては、今後さらに対話や実践の機会が必要であることも見えてきました。単発で終わらせず、ここからチームとしてどう活用していくかが次のテーマです。ManabiBaseワークショップで見つめた「感情」と組織今回の全社セッションの中でも、とりわけ深い余韻を残したのが、ManabiBaseのワークショップでした。テーマは、「組織の中で感情をどう扱うか」。仕事の場では、論理や成果は言葉にしやすくても、感情は扱いが難しいものです。今回のワークでは、自分の内側の状態を見つめ、それを共有できる場の大切さが改めて確認されました。同時に、感情を扱うことの難しさも率直に共有されました。感情は大切なテーマである一方で、場や関係性の成熟が伴わなければ、うまく機能しないこともあります。だからこそ今回の時間は、「感情を扱える組織であるためには何が必要か」を考える機会にもなりました。関係性づくりは必要。けれど、自然にうまくいくものではない。今回のワークショップは、その難しさと可能性の両方に触れる時間になりました。リアルで集うからこそ生まれる時間今回の全社セッションでは、普段の業務では見えにくい人となりや経験、強みが、さまざまな場面で自然と立ち上がっていました。日々の仕事はリモートでも進められる一方で、関係性は業務の進行だけでは育ちません。だからこそ、立ち止まって言葉を交わし、聴き合い、少し踏み込んで知り合う時間を持つことが必要なのだと、今回の全社セッションはあらためて教えてくれました。NOKIOOでは、提供する価値だけでなく、その価値をどう生み出しているかも大切にしています。まずは自分たちが実践してみること。考え、言葉にし、対話しながら、組織そのものも更新していくこと。今回の全社セッションも、その実践のひとつでした。これからもNOKIOOは、場づくりと関係性づくりを磨き続けながら、そこで得た学びを事業と組織の前進につなげていきます。