上司と部下のキャリア対話、ちゃんと機能していますか?近年、上司と部下がキャリアについて話す場をつくろうとする取り組みが、組織の中で少しずつ進められるようになってきました。しかし、現場からは以下のような声が聞かれます。業務以外のことを話すイメージが湧かない今の仕事がどんなキャリアに繋がるのか、自分でも分からない上司自身もキャリアの知見がなく、部下とどう向き合えば良いか分からない研究者自らが、自分たちの専門性や役割を見つめ直し、組織や事業とのつながりの中で、自分たちの価値をあらためて描こうとした挑戦本セミナーでは、ヤマハ株式会社・研究開発統括部で3年にわたり取り組まれてきた、以下のプロジェクトをご紹介します。専門性と事業とのつながりを可視化すること個人の行動を後押しする、キャリア面談の質を高めること登壇するのは、ヤマハ株式会社・研究開発統括部の杉浦氏、藤原氏。外部パートナーとして伴走してきたNOKIOOの古賀と共に、現場の試行錯誤や、そこから見えてきた変化・成果のリアルをお届けします。さらに、組織変革の第一人者・沢渡あまねさんを迎え、今、組織の中で起きている“上司と部下の対話”のリアルにも触れながら、業種や職種を問わず活かせるヒントを探っていきます。これからのキャリア支援・人材育成を考える中で、「どんな小さな一歩から始められるか」そんな問いを、具体的な事例を通して一緒に考えましょう!セミナーのみどころ上司と部下の“対話”が育つ現場づくりの工夫がわかる!3年にわたる伴走支援で見えた、ヤマハ研究開発統括部での試行・検証・活用のヒントが得られる!全社の育成方針と現場のリアリティをどうつなげていくか、視点を広げる機会に!ゲスト ヤマハ株式会社 研究開発統括部杉浦 正浩 氏(写真左)ヤマハ株式会社 研究開発統括部 HRDプロジェクト プロジェクトリーダー1991年にヤマハ株式会社に入社、電子デバイス領域の新規事業部に配属。要素技術開発から生産技術開発(海外工場立ち上げ)といった業務を経験。2000年代に入り研究開発部門に異動し、技術マネジメントから企画・管理業務に従事、最近は主に人材開発を担当。 藤原 舞 氏(写真右)ヤマハ株式会社 研究開発統括部 HRDプロジェクト 主幹2007年にヤマハ株式会社に入社、研究開発部門に配属。感性工学の研究開発に従事し、現在は技術マネジメントをおこなっている。2019年の育休時期に組織開発領域を学んだことをきっかけに、2022年より研究開発部門の人材開発を兼任。