セミナーの注目ポイント男性の育休取得率は2020年度で12.65%となり、前年の2019年度の7.48%からかなり増加しましたが、まだ国際的には低い水準になっています。そこで始まるのが「男性育休義務化」。2022年4月より、男性にも「育児休暇の企業側の周知・意向確認の義務化」が施行され、進んで行くことが期待されます。しかし、制度が変わるからといって、すぐに人も組織も変わりません。最長2年休めるという先進国の中でTOPの育児休暇制度を保有しているにも関わらず、これまで多くの男性社員が育休を取得できなかった背景としては、「仕事が回らなくなる」「育休中に同僚や後輩が活躍して、自分が出遅れてしまうのではないか。」といった人の思考や、「男性が育休を取る必要性を感じない」組織の雰囲気がバイアスとしてあります。これは、男性のみならず、80%以上の育休取得率である女性社員においても当然あることで、予期しない欠勤など、会社やチームに迷惑をかけるんじゃないか。子育てと仕事の両立に漠然とした不安がある。今まで通りに働けないから、やりがいを感じられなくなるのではないか。など、育休中の人材の96%が休むこと、さらには復職に不安を抱えています。性別に関わりなく育休を取得する時代になっていく今こそ、育休・両立期というライフステージを踏まえた人材育成や組織のフォローアップやカルチャーのアップデートが求められる時代になっています。また、そうした人材から、最大のパフォーマンスを引き出すことができるマネジメントやチーム運営が一層重要になっています。それが『育休マネジメント』です。そこで、多様な人材の活躍を起点に組織課題を解決すること人材ソリューションサービスを提供している、株式会社NOKIOOの小田木が以下の項目についてお話いたします。・男女に関わらず増え続ける育休取得者の実態とこれからの動向・両立期人材が成長し活躍し続けるために求められるスキル・マインドセット・両立期人材とともに、組織が正しく成長するためのマネジメント方法本セミナーでは、企業カルチャー発信クラウド「talentbook」を提供するPR Tableから、2児の父でもある、PR担当の久保様にモデレーターとして登壇いただきます。社内外問わず、ダイバーシティ推進の一貫として、育休取得の事例や、子育て層の活躍ストーリーを発信されている企業様の事例をご紹介しながら、多様な働き方を受容するために育みたい「企業カルチャー」についてセッション形式でお届けいたします。<プログラム>登壇者の自己紹介・会社概要の説明NOKIOO小田木より講義パネラーディスカッション各社サービス紹介Q&A・アンケート――――――――――◆このような方におすすめ・経営または経営企画を担う方・ダイバーシティ推進を担う方・組織全体の人材育成、教育研修を担う方・事業部門の人材育成を担う方■注意事項・当日のセミナーの録音、撮影はご遠慮ください・参加が難しくなった場合は、お早めにキャンセル頂きますようよろしくお願い致します・営業目的や、個人の方はご遠慮いただいております・お申し込みはtalentbookセミナーページのフォームより受け付けております。■主催▼株式会社PR Table【企業カルチャー発信クラウドtalentbookを運営】「つくって・届けて・分析する」情報発信の生産性を向上させます。talentbook(タレントブック)は、社員の現在・過去・未来の「体験・想い中心」のコンテンツを発信する企業カルチャー発信クラウドサービスです。 広報・PRの情報発信を効率的・効果的にワンストップ・オールインワンで支援します。▼株式会社NOKIOO女性人材を起点に組織課題を解決することを”サステナブルな女性活躍”と位置づけ、女性人材の育成プログラムから、管理職研修まで多様な人材が活躍し企業価値の向上を実現できる幅広い人材育成ソリューションを提供。プロダクトに、育休者向けオンラインスクール「育休スクラ」、戦略的人材育成プログラムによる法人向け研修サービスなど。ゲスト講師紹介久保 圭太 株式会社PR Table Public Relations北海道札幌出身。二児の父。 PRSJ認定PRプランナー。 ネット専業代理店にて広告企画営業、人事戦略、PRの責任者を経て、2018年よりPR Tableに参画。 カンファレンスやオウンドメディア発信などでPublic Relationsの探究活動を行いながら、コンサルタントとして導入企業様向けのコンテンツ企画・活用支援に従事。 その後、CS組織の立ち上げを経て現職。